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    BRICS銀が初起債

    2016 - 08/25 [Thu] - 14:11

    アジアのインフラ整備事業への投融資には、AIIB(アジアインフラ投資銀行)が脚光を浴びていますが、それ以外にも、中国政府100%出資の「シルクロード基金(SRF)」や、BRICS銀行があります。

    BRICS銀行 新開発銀行( New Development Bank , NDB BRICS)
    BRICSの5ヵ国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)が運営する国際開発金融機関であり、国際通貨基金の補完・代替を目指す。2013年3月27日に南アフリカのダーバンで開かれた第5回BRICSサミットにおいて、BRICSの首脳たちにより、新開発銀行の設立が合意された。

    本部は上海に設置され、最初の総裁はインドから、最初の取締役会長はブラジルから、最初の理事会会長はロシアから選ばれることになっており、初代総裁はインドのIT大手企業インフォシス会長だったK・V・カマートが就任。

    この銀行は、500億ドルの資本金で開始し、将来は1000億ドルまで増資。最初の500億ドルは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アの各国が100億ドルずつ拠出して集める。いずれの国も他4国すべての同意なくして資本金の割合を増やすことはできず、この制約はインドが最も強く要求したものである。この銀行は他国の新規加入を認めるが、BRICS 五か国の出資比率が 55% を下回ることはない。

    ■ 2016年7月 BRICS銀が初起債 人民元建て、三菱UFJ銀も引き受け ■

    2016/7/14 0:07日本経済新聞 電子版
    http://www.nikkei.com/article/DGXLZO04818160T10C16A7FFE000/

    brics.jpg

     【上海=張勇祥】

    中国やロシアなど新興5カ国が2015年に創設した新開発銀行(通称BRICS銀行)が初の起債に踏み切る。中国本土での人民元建て債の形式で、発行額は30億元(約460億円)になる見通し。資金調達を多様化し、16年7~9月期にも実行する第1弾の融資に充てる見込みだ。邦銀からは三菱東京UFJ銀行が一部を引き受ける。

     期間は5年で、利率は2.8~3.5%で投資家の需要を探る。18日に条件を決め、19日に発行する。三菱東京UFJ銀は引受シンジケート団の一角として投資家への販売を担う。

     15年7月に発足したBRICS銀はこれまでに4件、総額8億ドル(830億円)強の融資を決めている。地球温暖化対策などに資金使途を限定した「グリーンボンド」と呼ばれる債券で、ブラジルやインド、南アフリカなどにおける再生可能エネルギー事業に貸し出す。

     実際の融資は7~9月期になる見込みで、今回の債券発行で調達した資金が使われる公算が大きい。


    ■ BRICS開発銀行、本格始動 新興国通貨で資金を調達 ■

    http://www.asahi.com/articles/ASJ7N4F53J7NUHBI01Q.html

    朝日新聞Web 上海=斎藤徳彦 2016年7月20日20時58分

     中国やインド、ロシアなど新興5カ国の共同出資で昨年、設立された「BRICS開発銀行」(正式名・新開発銀行=NDB)が20日、上海で年次総会を開いた。出資国の通貨建ての債券発行で資金を調達して融資を増やす方針で、新興国経済が減速する中でも存在感の発揮をねらう。

     総会では、初年度の融資として、ブラジルと南アフリカを含む出資5カ国それぞれの新エネルギー事業に合計9・1億ドル(約970億円)を貸し出すことを決めるなど、業務が本格始動したことが報告された。

     開幕式に出席した中国の張高麗(チャンカオリー)副首相は、「世界経済における途上国の地位は高まっているのに発言権は不足している」と強調。先進国主導の既存の国際金融機関に対して、NDBが「途上国同士が協力する新時代を切り開く」とした。

     総会前には、同行初となる債券が中国で発行された。人民元建てで30億元(約480億円)を調達。世界の主要な格付け会社はまだNDBを格付けしていないが、中国の格付け会社が既に最高級の「トリプルA」を与えており、低利で調達できる利点がある。

     NDBのカマス・初代総裁は「新興国には為替リスクを避けるために自国通貨で投資したい大きな需要がある」と話し、出資国の通貨建てでの債券発行を広げる考えを示した。今後は、さらに出資国を増やすことも検討する。

     一方、新銀行にはロシアやブラジルが景気の低迷に見舞われ、中国が自ら主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)により注力する可能性もあるなど「逆風」も吹く。5カ国の足並みをそろえつつ融資を拡大し、他の途上国の支持を得られるかが課題となる。

    (上海=斎藤徳彦)
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