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    プティア ゴヴィンド寺院

    2015 - 01/16 [Fri] - 21:00

    プティア領主の御后(おきさき)、ラニ・ボボン・モヒニ・デヴィによって、19世紀半ば(1823年より1895年にかけて)に建設された、クリシュナ神を祭るヒンドゥ寺院。

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    非常に高い基台の上に建ち、純レンガ造りの二層構造。屋根の中央と四方に(合計5つ)尖塔を持つ「パンチ・ラトナ」スタイルの典型的なベンガル様式の寺院建築。屋根は緩やかなカーブを描いて下層部壁面と分かつ。三連アーチで支えられた狭い開口部から側廊に入り、クリシュナ神を安置する中心祠堂を拝むことができます。

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    ラーマーヤナやマハバーラタなどヒンドゥ教神話を題材とするテラコッタ彫刻で、壁面は覆いつくされている。建物すべてがレンガを積み重ねて造作されているにもかかわらず、レンガ同士のつなぎ目(の漆喰、モルタル)はほとんど目立たない。主神を格護し祈る内部空間を確保しつつ、5つの尖塔(の重さ)を支え、外壁の装飾区画を大きく見せている、高度にして繊細微妙な技術に、感動しました。

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    下層部分の下半分は、近年修復したため新しくなっています。その時も、浮彫のある元のテラコッタを丁寧に一枚づつ磨いて、元通りに戻したのだそうです。

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    西ベンガル州ヴィシュヌプルにも同じ「パンチラトナ」スタイルのベンガル様式の寺院建築があります。
    ガイドブックによりますと、バングラデシュ国内で最も美しいヒンドゥ寺院は、ディナジプルにある「ナヴァ・ラトナ(九塔)様式の「カントノゴル寺院」なのだそうです。また、機会があったら、訪ねてみたいと思います。

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    10の顔を持ち、20本の腕を持つ「魔王ラーヴァン(羅刹王)」と、それを迎え撃つラーマ神とハヌマン神、猿の軍勢
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    建物の中心部、神像を安置した厨子。その前で朝夕、供養礼拝が行われます。

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    ラダ・クリシュナ神。
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    このお寺を守っているヒンドゥ教バラモン僧とその奥さん。お寺の維持管理のための資金がないと、そればかりずっと話してくれました。よほど深刻なのか、それ以外に興味がないのでしょうか。

    プティアの寺院群は、大地主(領主)という外護者を失い、全く勢いを感じなかったのが残念でした。

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