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    2017年秋、衆議院解散

    2017 - 09/30 [Sat] - 21:37

    2017年9月28日本会議冒頭、大島理森議長が
    「解散詔書」を朗読し、衆議院が解散された。
    解散後の臨時閣議で「第48回衆議院議員選挙を、平成29年10月10日公示、22日投開票」という日程を正式決定した。前回の選挙は平成26年12月14日だったので、約3年ぶり。

    現在の衆議院は定数475議席。小選挙区0増6減、比例区0増4減改正によって、次の選挙では定数は465議席となる。

    現有勢力は、自民党は「自由民主党・無所属の会」で287議席、公明党は35議席。与党として322議席(67%)あり、野党は127議席(27%)。無所属23議席(5%)、欠員3議席である。

    東京都知事小池百合子氏が代表を務める「希望の党」が9月27日に設立され、翌日の28日、なんと民進党の両院議員総会で「希望の党への事実上の合流」が了承され、民進党代表前原誠司氏は「選挙に民進党として候補者を擁立せず、希望の党を全力で支援する」とし「今回の総選挙における民進党の公認内定は取り消」し「立候補予定者は希望の党に公認を申請する」ことを文書で確認した。代表自身は無所属で立候補するのだそうだ。

    これにはびっくりであるが、民進党は政策の不一致など内部で分裂していたので、「希望の党への鞍替え」という篩(ふるい)によって、選別されて、分かりやすくなったと言えよう。

    政策の不一致がある政治家は、自ら新たな組織を設立してグループを形成すればよいと思う。あるいは、今回は無所属で立つとか。

    私は、民進党は全く支持していないので、関心は薄い。

    それにしても、小池百合子さんは政治家として、良い悪いは別にして、すごいパワーを持っているなと関心。これまでくすぶっていた「野党再編」をこの短期間に一気に押出した。しかも、もたもたしていられない期限(投票日)付きで。「どうしようもない日本全体の凋落」に歯止めを掛けられない娑婆の男たちを尻目に、世はまさに女性の時代だなと、つくづく納得。

    政治の世界、とくにこのような「選挙」を跨ぐ動乱は、「選挙結果」が良し悪しのすべてを決めてくれるので、とても分かりやすいですね。

    どの政治家さんにも、「日米地位協定(とその運用指針)の改定」、「原発廃炉」など、日本の政治経済構造の基部に関して、安心できる将来像(ヴィジョン)をしっかり提示して、選挙にのぞんで欲しいです。

    koike201709.jpg



    ◆◆◆ 小池氏「排除の論理」鮮明 民進に反発の声
    2017/9/29 21:17 (2017/9/30 1:16更新)日本経済新聞 電子版

    新党「希望の党」の代表を務める小池百合子東京都知事は29日、同党との合流を決めた民進党の受け入れを巡り「排除の論理」を鮮明にした。憲法改正や安全保障関連法への態度で候補者を選別する意向だ。民進党からは反発の声が拡大。希望に公認申請を出さずに、無所属や別の新党から出馬をめざす動きも出ている。前原誠司代表や連合の対応が焦点となる。
    民進党が合流方針を決めて一夜明けた29日朝、前原氏は、都内のホテルで小池氏と会談した。前原氏が前衆院議員など民進党で出馬予定だった候補者全員の合流を求めると、小池氏は選別して公認する考えを示した。

    小池氏は安全保障政策や憲法改正などの考え方に基づいて候補者を選ぶ方針だ。民進党内のリベラル系の議員を排除し「民進党の看板のかけ替え」との批判を避ける思惑がある。希望は憲法改正推進の立場だが、民進党内には護憲派も多い。
    旧民主党政権の中核を担ったベテラン議員の扱いも焦点だ。小池氏は29日、民進党を離党した細野豪志元環境相が菅直人、野田佳彦両元首相を念頭に「三権の長を経験した方々はご遠慮いただく」と発言したことについて「総合的に考える」と話した。
    民進党内で不満が募る。共同通信によると、野田氏は細野氏の発言について「先に離党していった人の股をくぐる気は全くない」と述べ、不快感をあらわにした。リベラル系議員には「誰が切られるのか」との疑心暗鬼も広がる。党内では「20人規模で小池氏に切られる」との見方もあり、合流を支持する連合にも警戒感がある。
    前原氏は28日、前原氏を除く民進党の衆院議員全員が離党したうえで、希望から公認候補として衆院選に出馬する方針を示した。29日午前には党本部が前衆院議員に、民進党の離党届と希望への公認申請を提出するよう通知したが、約2時間で撤回した。関係者は「リベラル系が反発した」と内情を明かす。
    希望への合流を見送る動きもある。逢坂誠二氏は無所属で出馬する意向で、他にも複数の前議員が無所属での立候補を模索する。小池氏の選に漏れる可能性があるベテランの1人は前議員に別の新党結成を持ちかけた。
    新党設立時には過去にも大物議員らの参加の是非が注目を集めたことがある。1996年に旧民主党が結成した際、鳩山由紀夫元首相や菅氏が、武村正義元蔵相らの入党を拒んだ「排除の論理」が話題を集めた。前原氏は「誰かを排除するということではない」と主張するが、先行きは誰も見通せていない。

    ◆◆◆ 小池知事に「排除」を宣告された、民進党リベラル派の憂鬱
    記事

    「希望」か、無所属か、新党か。考える時間は限られている。

    「希望の党」代表の小池百合子都知事は9月29日の記者会見で、安保法や憲法改正などで政策が一致しない公認希望者について「(リベラル派は)排除いたします」と明言した。

    「公認希望者は民進から離党を」「政策不一致なら公認はしない」――。設立間もない保守政党「希望の党」は、かつて政権を担った野党第1党を、瞬く間に事実上解党へと追い込んだ。

    "踏み絵"を迫られ、出馬のキャスティングボードを小池知事側に完全に握られた民進党。特に「護憲」などを掲げてきたリベラル派の間には動揺が広がっている。

    ■阿部知子氏「一緒にやりたい」⇒「新しい独裁者はいらない」
    民進前職で社民党出身の阿部知子氏(神奈川12区)は、憲法9条の堅持や安保法反対を掲げている。

    阿部氏は29日、希望の党への事実上の「合流」について、「政権交代につなげるために何をすべきかの(動きの)結果」と評価。「原発ゼロ」を掲げたことを歓迎し、「ぜひ一緒にやりたいと思う」と述べていた。加えて、「私もリアリストだから」と合流への思いもにじませていた。

    ところが、小池氏がリベラル派の「排除」を打ち出すと、その評価は一変した。

    「(希望の党が)イデオロギーで選別するなら希望の党には参加しない」

    阿部氏は30日にこう述べ、街頭演説でも、阿部氏は小池知事について「安倍(晋三)首相に代わる新しい独裁者はいらない」と批判した。

    朝日新聞デジタルによると、阿部氏は枝野幸男氏ら、同党のリベラル派議員らと「より多くの仲間が戦える枠をつくる」ための協議を始めたとし、新党結成の可能性も示唆した。

    産経ニュースによると、阿部氏は地元支持者の意見を聞いており「決断は週明けになる見通し」だという。

    ■社民党出身の辻元清美氏は...
    かつて社民党で土井たか子氏の薫陶を受けた「護憲」派の代表的存在、元国交副大臣の辻元清美氏(大阪10区)の去就も注目されている。

    28日の両院議員総会の直後、辻元氏は報道陣に囲まれるも、「希望の党」に公認申請をするか否かを明言せず、党本部を去った。

    朝日新聞デジタルは陣営幹部の話として「辻元氏は28日夜に大阪に戻り、29日も大阪府内で関係者らと接触している」という。

    陣営幹部は「無所属で闘うのか、希望から出るのか、本人から伝えられていないので分からない。ただ、期限があるので一両日中に態度を決めないといけないと思う」と話している。

    ただ、同じ選挙区には、維新前職の松浪健太氏が立候補を予定。「希望の党」と日本維新の会の間で候補者調整が進んでおり、辻元氏が選挙区で公認が得られるかは不透明だ。

    30日、辻元氏は党本部前で報道陣の取材に応じ、「私は、リベラルの力を信じている。ですから私は、(希望の党には)行きません」と、「希望の党」に参加しない意向を明言。無所属で立候補する意向を明かした。

    ■「ミスター年金」長妻昭氏は...
    民主党政権で厚労相を務めた「ミスター年金」こと長妻昭氏(東京7区)はどう動くのか。

    長妻氏は、安保問題では集団的自衛権に反対し、「あくまで個別的自衛権の範囲内で法整備を急ぐ」との立場で、集団的自衛権を限定的に認める「安保法」を容認する「希望の党」とは、スタンスが異なる。

    28日、民進党は次期衆院選で公認候補を出さないことを決めている。ところが、地元で30日の朝刊に折り込まれていた長妻氏の広報チラシには、「民進党」のロゴが入っていた。

    長妻氏も、どのような立場で選挙に臨むのか固まっていないのだろう。チラシに書かれたメッセージの最後には、こう書かれていた。

    私は闘い続けます。
    闘う相手は、誰になるのだろうか。

    ■逢坂誠二氏、無所属で立候補の方針
    足場が固まらない候補予定者がいる一方で、逢坂誠二氏(北海道8区)はいち早く無所属での出馬を決めた。今国会で成立した「共謀罪」の趣旨を含む「改正組織的犯罪処罰法」を国会審議で激しく非難した逢坂氏。北海道新聞によると29日、「希望の党とはどうしても合わない。できれば無所属でやりたい」と述べた。

    逢坂氏は30日、自身のTwitterで動画配信サービス「ペリスコープ」を通じて、「あまり変なことに惑わされないで、自分の思いを伝えていく」と語った。

    ■そして、リベラル派の代表的人物の「あの人」は...
    先の民進党代表選で、前原誠司代表(京都2区)と一騎打ちで争ったリベラル派の代表的存在、枝野幸男氏はどう動くのか。

    共同通信は関係者の話として、枝野氏が「無所属で出馬する方向で検討に入った」「考え方の近い前議員らとの新党結成も視野に入れている」と報じている。

    枝野氏本人は、自身のTwitterで「地元の地方議員の皆さんに経緯を報告し、自分の考え方を伝えて了解を得た」としつつ、「考え方の中身と具体的対応については、今後、状況に応じてお伝えします」と述べるに留めている。

    「希望」か、無所属か、新党か、それとも出馬見送りか――。

    目下、民進党所属の候補予定者には、離党届と「希望の党」への公認申請用紙が党本部から配られ、各候補者は決断を迫られているという。その提出期限は10月1日。考えている時間は、もうない。

    「排除」されるリベラル派が、一つの旗印のもと再結集を図ることはできるのだろうか。



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